南オーストラリア州運輸・エネルギー省 Tom Koutsantonis大臣をJCCiADLオフィスにお招きしました。

南オーストラリア州運輸・エネルギー省 Tom Koutsantonis大臣をJCCiADLオフィスにお招きしました。

2024年1月24日、「南オーストラリアと日本とのビジネス展望」について、南オーストラリア州運輸・エネルギー省 トム・クッツァントーニス(Tom Koutsantonis)大臣からご講演をいただきました。

講演に先立ち、アデレード日本商工会議所の名誉顧問でもある島田在メルボルン日本国総領事からご挨拶をいただき、大臣とは現職に就かれる以前から交流があったこと、今回の講演をお引き受けくださったことへのお礼を述べられました。また、南オーストラリア州は岡山県と姉妹県・州であることから、岡山県とも経済交流がより一層盛んになっていくことを願うと話されました。

大臣は、まず最初に、元旦に発生した能登半島地震で被災された皆様へのお見舞いの言葉を述べられました。

講演では、日本と南オーストラリア州の強い友好関係を度々強調。強い日本、強いオーストラリアが双方にとって有益であること。日本企業の南オーストラリア州進出は歓迎されるものであり、また南オーストラリア州企業の日本進出も歓迎されるものであるべきだと言及。政府間だけでなく、民間ビジネス間でも日豪友好関係をさらに発展させていくことが重要だと述べられました。

特に水素事業については、日本は世界をけん引していること。自動車業界が燃料電池の開発に力を入れていることに触れ、日本は政府と企業がとてもうまく連携して水素事業を推し進めていると思うと感想を述べられました。また、日本企業は勤勉で、国内のみならず外国の水素政策についてもよく理解していると感心されていました。

そして、南オーストラリア州の強みとして、労働力と資源力を挙げ、南オーストラリア州には広大な土地があり、鉱物も豊富。強調すべきはマグネタイト(磁鉄鉱)であると述べられました。水素関連事業における輸送問題にも触れ、取り組むべき課題が多いことも話されました。

Q&Aでは、原子力由来の水素についてどう思うかとの質問に対し、経済に関係することであれば、どんな意見にも耳を傾ける用意があると回答されました。

大臣は最後に、文化面の交流だけではなく、経済・貿易面でも日本とはこれまで以上に友好で力強い関係を築いていきたいと講演を締め括られました。